価格が同じ59,400円の黒いナイロンジャケットでも、前開きのTEAMとプルオーバーのSBSでは着る手順と温度調整が違う。2026年8月18日、WTAPS公式ストアでTEAM / JACKET / NYLON. TWILL、品番261TQDT-JKM01と、SBS / JACKET / NYLON. TUSSAH. PERTEX、品番261CWDT-JKM02を確認した。販売画面はいずれも売り切れ表示であり、再発売や在庫を断定せず、公式の素材、裏地、ポケット、寸法だけから役割を分ける。
同価格でも入口は前開きとプルオーバー
TEAMは撥水性を備えた高密度ナイロンツイルを使うチームジャケットで、公式価格は税込59,400円。黒とネイビーが掲載され、表地はナイロン100%である。前身頃の開閉を使って室内外の温度差へ対応しやすく、シャツ、スウェット、薄手ニットの上から羽織る用途を組み立てやすい。公式画面は売り切れのため、現時点で購入できるとは書かず、在庫と再入荷は公式表示を確認する必要がある。
SBSも税込59,400円で、黒とグレーを掲載する。形は頭から着るプルオーバーで、前面上部のファスナーポケット、パッチポケット、左右対称のハンドウォーマーポケットを備える。前開きではない分、前面の大きなナイロン面と収納を一体で使う構成だ。着脱回数が多い日より、外で着続ける時間が長い日、手袋や小物を前面へまとめたい日に役割を持たせやすい。
ツイルの中綿とPERTEXのメッシュ裏地
TEAMの表地は撥水性を備えた高密度ナイロンツイルで、裏地にはリサイクルポリエステルタフタを使い、オリジナルのW字キルティングを施す。キルティングは表地と裏地の間の構造を安定させる一方、公式ページだけでは中綿量や対応温度を確定できない。真冬向けと断定せず、着用時は裏地の滑り、袖を通した時の厚み、暖房のある室内で脱ぎやすいかを確認したい。
SBSは撥水性を備えたPERTEXのナイロンタッサーを表地に使い、裏地は吸水速乾メッシュ素材のECO MADE COOLMAXによる総裏仕様。TEAMのキルティングに対し、汗と空気の逃がし方を意識した構成として読める。ただし透湿性能の数値は公式商品ページに記載されていないため、激しい運動用とは断定しない。裾のドローコードと袖口のアジャスターベルトで開口部を調整できる点を、移動時の風と室内温度へ合わせたい。
サイズ差は着丈と胸幅で読み分ける
TEAMの公式実寸はS、M、L、XLの順に、着丈66、69、72、75cm、肩幅53、55、57、59cm、胸幅60、63、66、69cm、袖丈59.5、61.5、63.5、65.5cm。178cmのモデルがLを着用する。数値は身体寸法ではなく商品の実寸として扱い、手持ちのジャケットを同じ位置で測って比較する。前開きで重ね着するなら、胸幅だけでなくファスナーを閉じた時の裾と肩の余白も必要になる。
SBSの実寸はSからXLまで、着丈68、71、74、77cm、肩幅52、54、56、58cm、胸幅59、62、65、68cm、袖丈58、60、62、64cm。180cmのモデルがMを着用する。各サイズを数字だけで比べると、SBSはTEAMより着丈が2cm長く、肩幅と胸幅は1cm小さく、袖丈は1.5cm短い。プルオーバーは肩と胸を通して着脱するため、平置きの差が小さくても、首周りと裾の開き方を含めて確認したい。
黒の面を選ぶか黒の道具を選ぶか
TEAMは前身頃の分割、フロントの刺しゅう、背面のアップリケ、W字キルティングの裏地によって、チームジャケットらしい輪郭を作る。黒いパンツと合わせる時は、表面の高密度ツイルとパンツの織りが完全に同じでなくても、前開きからインナーを見せて上下を分けられる。着脱しやすさ、街での重ね着、室内へ入る回数を優先するならTEAMの構造が理解しやすい。
SBSは前面ポケットとドローコード、袖口の調整機能を黒い面の中へまとめる。収納を使い、裾を絞り、風の入り方を変えるという道具性を重視するならSBSが候補になる。2026年8月18日時点では両商品とも売り切れ表示で、価格や販売状態は変わり得る。購入や着用を実施した表現は避け、再入荷時には商品番号、色、実寸、返品条件を公式画面で再確認する。